ブログ運営者の簡単なプロフィール
こんにちは、TOMOといいます。私は学生時代からとにかく人とのコミュニケーションというものが下手でして、子どものころから言語化が困難な生きづらさを抱えていました。
下記、参考までに。
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ほぼ何も上手くいっていない子ども時代
小学校のときに以下の状態だったため、無事に人間不信となりました。
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今こうやって整理してみると、まるで、「人はこうやって人間不信になっていきます」という、お手本のような経験をしていることに気づきました。
今思えば、好きな漫画の話も歌手の話もしない相手なんて、子どもにとってはつまらなかったんだろうと思います。魔法で「私のことは忘れてちょうだい」と、みんなの記憶を消したいと思ったことは何度もあります。
もちろんメンタルが不安定な思春期の子どもにそんな分析ができるわけはなく、何のケアもない状態で私は『大人のようなもの』に成長しました。
体は大人で中身は何も知らない子どもという、いわゆる逆コナン状態です。
子どものまま大人になると当たる壁
しかし、当然世間に「私は逆コナンです」なんて自己紹介をするわけにはいきません。中身は子どものままだけれど大人にまぎれて大人のふりをするという、自分に嘘をつきながら生きることとなりました。一生をかけて魔族を欺いていく生き方を余儀なくされたのです。
表向き人と仲良くなることはできても、人との距離の取り方がわからずに余計な苦労をすることとなります。
高校では特別仲がよくない人との距離感が分からずに、一部の人から嫌われました。今まで大人しい性格を続けてきた人間に、対等な話し合いをするという解決策は存在しません。嫌われた相手からは、一切かかわらないようにするしかありませんでした。
職場で先輩の立場にあたる方から私情込みの指導をしていただき、結局のところ気持ちにこたえられない自分に罪悪感を覚えるようになり、職場を退職しました。
小中学生までの経験もかなりつらかったですが、ここまで劣等感を抱いてきた人にとって、実は本当の地獄はここからです。
今までは、多少上手くいかなくても「どこかに逃げ道があるだろう」と思ってなんとか生きることができました。しかし、アルバイトの面接に落ち続けた上、受かっても仕事がまともに続けられない状態は、いよいよもうどこにも逃げ道がないと思えてきたのです。
在宅ワークの存在を思い出す
私はどこで何をすればいいんだろう。いや、そもそも私はどうして生まれてきたのだろう。隙があればそんなことばかり考えていたものです。
そして、すがる思いでスマートフォンを使って調べていたとき、在宅ワークの存在を思い出します。実は小学生の頃、遊ぶ友達がいなかった状態のときにパソコンで遊んでいたんです。最初は個人サイトや掲示板などに入り浸っていたのですが、次第に簡単なホームページを作ったり文章を書いたりすることに興味が湧いてきました。
それから大人になってブログを書くことやWebライターのお仕事にたどり着きました。
大人しい性格の人は、相談する相手が見つからずに一人で抱え込んでいることも多いです。少しでもそのような人たちのサポートができればと思い、「大人しい人」をテーマにしたブログを立ち上げました。
もちろん、今でも上手くいかないこともありますが、現在はある程度穏やかな生活ができています。